男性が浮気・不倫をする理由の一つとして、性的な欲求を満たしたいということがあります。
浮気・不倫をする場合は、それなりに心身ともに健康でなければ難しいこともあります。
精力が低下しているような男性は、なかなか浮気・不倫をするような元気はないですよね。
一方では、精力が満ちあふれているような男性は、隙あらば…ですね。
そこで、今回は性欲・精力と食事の深い関係について一緒に考えていきましょう!
男性の精力の低下の原因とは?
「勃起しない」「性欲が低下してきた」「明らかに精力の減退を感じる」などEDを疑うような場合は、何が原因なのでしょう?
男性の性力低下には大きく2つの原因があるみたいね!
血管や神経に障害のある場合
EDの原因として最も多いのが、糖尿病や心臓病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病といわれています。
つまりは、血管の老化やダメージが原因になります。
血管自体に動脈硬化などの障害がある場合には、陰茎海綿体の動脈が拡がらないため、十分な量の血液が流れ込めないため、勃起しないのです。
ストレス、不安、うつ病など心理的な要因がある場合
日常のちょっとしたことがストレスとなりそれが積み重なっている場合や、幼児期の体験や性的トラウマなど過去の出来事が引き金となり、心の深層にあるものが原因となる場合があります。
また、深層心因の場合、大半は無意識ないし意識下の世界に原因があるため本人には見当がつかないことも珍しくありません。
精力アップ・ED改善に効果が期待できる食事とは?
血管の老化・ダメージを予防改善する食事が大切!
「MIND(マインド)食」を積極的に取り入れた食生活を送ると良いらしいわよ!
MIND食とは、心臓病の予防効果やダイエット効果が確認されている「地中海食」と、高血圧を防ぐために米国で考案された「DASH(ダッシュ)食」という2つの優れた食事法をベースに、認知症の予防を目的に新たに考案された食事法です。
MIND食において積極的に摂るべき食品【10項目】
- 緑黄色野菜(週6日以上)
- その他の野菜(1日1回以上)
- ナッツ類(週5回以上)
- ベリー類(週2回以上)
- 豆類(週3回以上)
- 全粒穀物(1日3回以上)
- 魚(なるべく多く)
- 鶏肉(週2回以上)
- オリーブオイル(優先的に使う)
- ワイン(1日グラス1杯まで)
MIND食においてなるべく摂取を控えるべき食品【5項目】
- 赤身の肉(週4回以下)
- バター(なるべく少なく)
- チーズ(週1回以下)
- お菓子(週5回以下)
- ファストフード(週1回以下)
男性ホルモンである「テステステロン」を増加するとされる食材を積極的に取り入れよう!
ネギ類(ニンニク、玉ねぎ、ニラなど)、アボカド、山芋、セリ科の野菜(人参、パセリ・みつばなど)がお薦めです。
- ネギ類(ニンニク、玉ねぎ、ニラなど):男性ホルモン“アンドロゲン”の生成を促進する作用があると言われています。
- アボカド:“ビタミンE”をたくさん含んでいるため、脳の視床下部の働きを活発にして、男性ホルモン“アンドロゲン”分泌に効果があると言われています。
- 山芋:漢方薬では「山薬」と呼ばれ、“DHEA”という男性ホルモン値を上げる効果があると言われています。
- セリ科の野菜(人参、パセリ・みつばなど):セリ科の野菜には“テストステロン”と似た構造を持つ成分が含まれ、その働きをサポートする効果があると言われています。
また、ラットを使った研究では、ニンニクと高たんぱく質の食事を合わせて食べることで、テストステロンが増加するという結果が報告されています。
ストレス、不安、うつ病など心理的な要因に効果が期待できる食材とは!
メンタル疾患の原因の一つが「セロトニン」の減少と言われています。
そのセロトニンの原料となる「トリプトファン」を多く含んだ食材を摂ることが大切です。
トリプトファンとは
セロトニンを生成するための原料となる物質が、必須アミノ酸である「トリプトファン」です。トリプトファンは、9種類ある必須アミノ酸の1つです。
必須アミノ酸は、体内で合成できないため、栄養分として摂取しなければならないのです。
そのため、食事中のトリプトファンが不足すると十分なセロトニンが合成できなくなります。
トリプトファンが多く含まれている食材とは
トリプトファンは、バナナやチーズ、豆乳などに多く含まれています。
きちんと栄養バランスのよい食事を摂っていれば、基本的にトリプトファンが不足することはありません。
まとめ
運動をして、精力をアップさせる食材を積極的に取り入れることで、心身ともに元気になります。
性的欲求を満たすために浮気・不倫をするには心身ともに元気でなければなかなか難しいので、逆を言えばそれだけ元気な証拠でもあります。
血管が元気であれば、多くの病気の予防にもなりますので今回紹介した食事を取り入れてみてください!