様々なメディアでアンケート調査が行われていますが、基本的には「どちらも許せない!」がダントツでトップです。
それはそうですよね!
ただ、二者択一で選ぶとすればとなると、「浮気・不倫の方が許せない!」という結果が出ます。
女性にとっては、体の関係よりも気持ちの関係の方が重要なことがうかがえますね。
風俗に行かれるより、体の関係が無くても自分以外の女性と楽しそうにデートされる方がショックという意見も多いのです。
どこまでいったら浮気・不倫になって、風俗通いは浮気・不倫になるの?という疑問が出てくると思いますが、法律上では “慰謝料を請求できる浮気行為” とされるのは、「不貞行為」に該当した場合のみです。
この不貞行為とは簡単に言うと、セックス等(射精を伴う行為)の肉体関係のことです。
今回は、このボーダーラインを一緒に勉強してみましょう!
法律上で “慰謝料を請求できる浮気行為” とされるのはどんな場合なの?

一般の女性との浮気・不倫のボーダーラインとは?

どんな場合が法律上は「アウト!」なのかしら?
- 食事・デートをしたら? ⇒⇒⇒ セーフ!
- 手をつなぐ・キスをしたら? ⇒⇒⇒ セーフ!
- セックスなしのペッティングは? ⇒⇒⇒ アウト!
※ペッティングとは、男性器の女性器への挿入(性交)を除いた性行為で愛撫などが含まれます。
- セックスをしたら? ⇒⇒⇒ アウト!
風俗通いの場合のボーダーラインとは?

キャバクラに行った場合は?
キャバクラとは、女の子たちと楽しくお酒を飲む場所です。
キャバクラで許されるおさわりは、さり気なく太ももに手を置く程度。それ以上を求めるとすぐに注意されてしまいます。
なかには「セクキャバ」といわれる形態もあります。キャバクラの内容にセクシーなタッチがプラスされたクラブです。
女の子がお客さんの膝の上に乗ったり、キスしたりもOK、クラブによっては女の子がトップレスになりお触りOKのところもあります。

キャバクラは「セーフ!」なの。
胸を揉むのは「セーフ」みたいなのよね~。
ピンクサロンに行った場合は?
ピンクサロンとは、「ピンサロ」と呼ばれることもあります。飲食店のようなフロアで男性客に対して女の子が性的なサービスを提供します。
基本的に個室ではありません。
ピンサロでのサービスは女の子が口で男性器を奉仕するオーラルセックスが主流です。
基本、女性は全裸にはなりませんし女性器へのお触りも禁止です。

ピンクサロンは「アウト!」なのよね~。
性感マッサージに行った場合は?
性感マッサージとは、通常のマッサージ(アロマオイルなどを使用)の他に性的なサービスを提供します。
多くの場合は、性的なサービスは男性器を女の子が手だけで奉仕します。
基本、女性は全裸にはなりませんし女性器へのお触りも禁止です。

性感マッサージも「アウト」よ!
ヘルスに行った場合は?
ヘルスとは、基本的に次の3種類に分けられます。
- デリバリーヘルス
- ホテルヘルス
- ファッションヘルス
だだ、この違いはサービスをする場所の違いで、サービス内容は変わりありません。
デリバリーヘルスは、店舗はありません。基本、電話での受け付けとなり、男性客の自宅か、男性客の泊まるホテル(ビジネスホテル・ラブホテルなど)で性的なサービスをします。
ホテルヘルスとは、ラブホテル街などの近くに受付だけをする店舗が設けられていて、受付が完了すると待ち合わせ場所に女の子が来て一緒にラブホテルへ入りサービスが行われます。
ファッションヘルスとは、シャワー室がある店舗があり、そのお店の中にある部屋で性的なサービスを行います。風営法により、営業時間は朝~深夜12時となっています。
ヘルスでの基本的なサービスは、女の子が口で男性器を奉仕するオーラルセックスが主流です。
挿入はNGですが、素股といわれる男性器と女性器をお互いに擦り合わせる行為がOKな女の子もいます。
女性は基本的に全裸になり、女性器へのお触りも基本OKです。

もちろん、ヘルスは「アウト」よ!
ソープランドに行った場合は?
ソープランドとは、お風呂のある個室があり、そこで体を洗ったり、ベッドやマットの上で性的なサービスを行ったりします。
ソープランドでは、風俗の中で唯一性交渉(本番)が黙認されています。
そのからくりは,ソープランド側はあくまでお風呂場を提供しているだけで,そこで行われていることについては関与していないという建前のうえ “本人同士が恋愛上で行った本番行為になるために売春にならない” という理由が成立するからということです。
そのため、料金の支払いの内訳は、「入浴料」と「サービス料」が別々になっていて、お店側は入浴施設だけを提供しているという建前なのです。

ソープランドは考える必要もなく「アウト」よね!
まとめ

基本的に女性の気持ちとしては、浮気・不倫と風俗通いはどちらもNO!です。
当たり前といえば、当たり前です。
ただ、そうは言ってもまだ、風俗通いの方がましか…という感じが多いようです。
ただ、風俗通いの場合は、性感染症(STD)のリスクがありますので、パートナーがもらってきた性感染症を自分がもらってしまわないように注意してください。
「不貞行為」が慰謝料請求できるポイントですが、性的関係を持つ風俗店に1、2回行ったことが判明したというケースであれば、離婚原因としての「不貞」とは認められない可能性があります。