感じている時の表情を見られるのが恥ずかしくて…。
丸見えとか言ってくるんですよね…。
においを嗅ぎたがるんだけど恥ずかしすぎ…。
こんな時に、彼に対して「恥ずかしいからやめて!」と言ってしまうと余計に彼は燃え上ってしまうのです。
このことは心理学的にも説明されているのです。
「恥ずかしい」と感じたときに、その行動を続けようとする現象は、人間の心理に深く根ざした反応です。
これはいくつかの心理的な要因によるものです。
1. 禁止されたフルイット
「恥ずかしい」と感じる行動は、通常は社会的に制限されたり、親や教育者から教えられたルールに反する場合があります。
そのため、その行動を続けることは、一種の禁止されたフルイットを得ることとなります。
人は、禁止された行動に興味を持ち、その禁止感や背徳感からより強く引き付けられることがあります。
2. 新しい経験への興味
恥ずかしいと感じる行動を続けようとする理由の一つに、新しい経験への興味があります。
人は常に新しいことを探求し、自己の範囲を拡張しようとする傾向があります。
恥ずかしさを乗り越えることで、新しい経験を得ることができるという意識が働くことがあります。
3. ソーシャルプレッシャー
一部の場合、恥ずかしいと感じる行動を続けようとするのは、周囲の期待やプレッシャーによるものです。
特に友人や同僚など、社会的なグループに属する場合、そのグループの価値観や行動基準に合わせようとする傾向があります。
そのため、周囲の人々がその行動を支持していると感じた場合、恥ずかしさを乗り越えてその行動を続けようとすることがあります。
4. 快楽や報酬の追求
恥ずかしいと感じる行動を続けようとするのは、それが楽しい、興奮する、または報酬が得られる可能性があるからです。
人は快楽を求め、そのためには恥ずかしさを乗り越えることも厭わないことがあります。
また、社会的な評価や称賛を得るために、その行動を続けることもあります。
5. 自己肯定感の向上
恥ずかしいと感じる行動を続けることで、自己肯定感や自己認識が向上することがあります。
自分を受け入れ、自分の選択や行動に自信を持つことができれば、他人の意見や評価に左右されず、より充実した人生を送ることができます。
総じて、恥ずかしいと感じる行動を続けようとするのは、禁止されたフルイットや新しい経験への興味、ソーシャルプレッシャー、快楽や報酬の追求、自己肯定感の向上など、複数の要因が絡み合っています。
禁止されると、あえてやってみたくなる心理とは?
様々な場面において、「やってはいけない」「ダメ」と言われるほどやってみたくなったりしたことはありませんか?
このような心理は、昔話にも描かれているのです。
例えば、「浦島太郎」では玉手箱を開けてはいけないと言われたのに結局は開けてしまします。
「鶴の恩返し」でも扉を開けてはいけないと言われたのに、こちらも扉を開けてしまうのです。
このことは人間の普遍の真理というのか、”禁止されればされるほど余計にやってみたくなる” という心理がうかがえます。
この心理を『カリギュラ効果』といいます。
「カリギュラ」とは、古代ローマ皇帝を主人公にした映画ですが、内容があまりにも残虐であったため、上映することが問題になりました。
見てはいけないという報道がかえって話題になり映画館に長蛇の列ができたことに由来しています。
「カリギュラ効果」は商売や恋愛においても利用されています!
商売での利用とは?
『限定商品』『期間限定』などがその最もわかりやすい例です。
いつでも誰でも買えるとは限らないという場合です。
「○○したいけど、○○できない」というように限定されると、なんだか買いたくなってきませんか?
恋愛での利用とは?
「付き合いたいけど、付き合えない事情がある」という場合です。
彼には、家族があったり、現在付き合っている恋人がいたりとかいう禁断の恋の場合に余計に盛り上がって略奪したくなるような心理です。
これをちょっと応用すると、気になっている人に対してちょっと距離を取ってみたり、そっけない感じをみせることで、相手は誘いたいのに誘えないみたいな状況になってあなたに対する感情がもっと強くなるのです。
まとめ
人の心理は、面白いものですよね!
「するな!」と言われればしたくなりますし、逆に「しなさい!」と言われればしたくなくなります。
賢い人たちはこのような人の心理を上手に利用しているのです。
脱毛は、美容や清潔さを求める現代人にとって、ますます注目される美容法となっています。
以前は一部の特別な施設でしか受けられなかった脱毛も、最近では多くのエステサロンやクリニックで手軽に受けることができます。