振られたあとにいつまでもクヨクヨしてしまうのは、圧倒的に男性が多いのは何となくではなく、実際に統計を取れば一目瞭然です。
女性は、すんなりと切り替えが出来てしまうのです。
男性はいつまでも過去を引きずって…。と言いたくなるかもしれませんが、これが ”男性の性” なのです。
この男女の差は、実は脳の違いが関係していたのです!
男女の『空間認知能力』の違いが「クヨクヨ」と関連していた⁉
空間認知能力とはどんなもの?
一般的には、女性は『方向音痴』だと言われます。
この原因は『空間認知能力』の違いにあるようです。
空間認知能力とは、空間にある物体の位置や方向、大きさなどをすばやく正確に把握する能力のことで、主に右脳がコントロールしていると言われています。
人類の長い歴史のなかで、男性は狩猟に行かなければならなかったため、自分がどこにいるかしっかり把握する必要があったのです。
そのため、男性はこの空間認知能力が発達したと考えられています。
空間認知能力が「クヨクヨ」とどう繋がるの?
空間認知能力が高いということは、眼前にないイメージをリアルに描くことが出来るということになります。
この能力によって、男性は自分勝手にあれこれと、様々な場面を自分流に空想するというのです。
上手くいかなかったのは、「あの時こうしたから…。」「あの時にこうしておけばよかった…。」と後悔しているのです。
このようなことを次々と考えるために男性は「クヨクヨ」してしまうようなのです。
女性は現実的に物事を記憶したり判断する
女性は、現実的なリアルを重視する傾向があるようなのです。
「あの時こんなことがあった」「どこどこで何をした」などという記憶で終わらせるようなのです。
女性の場合は、「ここで…、だから…しておけばこうなったかも」とはなりにくいのです。
まとめ
女性の方が、その場その場での対処能力が高く環境が変化してもうまく順応できてしまいます。
過去は過去!「はい!おしまい!」と切り替えられるようなのですね。
このことを上手にあらわした著書に世界42カ国でNo.1ベストセラーになった『話を聞かない男、地図が読めない女』があります。
『話を聞かない男、地図が読めない女』が図解版で登場しました!
男女のすれ違いを、わかりやすく図解&マンガで解説してあります。
男女の考え方や行動の違いが、脳が使われていたり反応する場所や分泌されるホルモンの違いによって引き起こされていることから、まずは男と女の違いとそれぞれの得意分野、そして両者が異なる進化をした理由が読みやすく記されていますよ。
『図解 話を聞かない男、地図が読めない女 』の内容は次のようなものだよ!
- 脳とホルモン編
- コミュニケーション編
- 空間能力テスト編
- 考え方と感情編
- セックスと愛編